総合病院、大学病院
入院ベッド数が多く、産婦人科以外に内科、外科小児科、眼科など、様々な診療科があります。設備も整っていて、高度医療が受けられます。
総合病院、大学病院のメリット
- 妊娠中に産婦人科以外の治療が必要になった際、すぐに他科を受診することができ、産婦人科医と他科の医師が連携をとりながら治療にあたれます。
- スタッフも多く、高水準の医療が受けられ、出産時の不測の事態にも、すぐに対応できます。
- 合併症や多胎妊娠などのハイリスク妊娠にも対応できます。
総合病院、大学病院の注意点
- 分娩方法の選択の幅が狭い、立会い出産ができない、家族との面会時間に制限があるなどの制約が多いです。
- 外来患者が多いため、健診ではいわゆる「2時間待ちの3分健診」のところが多いです。※最近では、予約制をとり、待ち時間解消につとめているところも増えてきているようです。
- 入院中、マンツーマンのケアを受けるのが難しいです。
- 大学病院では、診療の他に研究、教育という使命があるため、研修医が診察、分娩を見学することがあります。
- 周産期センターや小児科が併設されている場合が多いです。
周産期センターとは
周産期とは、出産をめぐる時期という意味で、出産の前後を指します。周産期センターでは、赤ちゃんを分娩前から分娩後まで一貫して診療します。分娩前から分娩までは産科が、分娩後は新生児科が受け持ち、産科+新生児科=周産期センターというイメージになります。早産低体重児などの集中治療室(NICU)、陣痛分娩回復室(LDR室)などを備え、産科の医師、新生児科の医師、看護師が24時間待機しています。