性器の病気
鼠径(そけい)ヘルニア
鼠径(そけい)ヘルニアは、腹膜や腸の一部が、鼠径部(そけい:太ももの付け根)の皮膚の下に出てくる病気です。先天的なもので、男の子は陰(いんのう:)が膨れることもあります。
鼠径(そけい)ヘルニアのケアポイント
- 痛みはありませんが、押しても戻らない場合は、腸閉塞(ちょうへいそく)を起こす恐れがありますので、急いで病院へ行きましょう。
- 赤ちゃんを激しく泣かせないように心がけましょう。
- 新生児期の男の子は、睾丸捻転(ねんてん:向きがねじれて変わること。)が起こりやすいため、激しく泣き出した場合は、念のため陰嚢(いんのう)をチェックしてあげましょう。
陰嚢水腫(いんのうすいしゅ)
陰嚢水腫(いんのうすいしゅ)は、睾丸を包んでいる陰嚢(いんのう)に、水が溜まる男の子の病気です。
陰嚢水腫(いんのうすいしゅ)のケアポイント
ほとんどの場合、水は自然に吸収されますが、鼠径(そけい)ヘルニアと間違えやすいので、早めに小児科へ行き、確かめましょう。
停留精巣(ていりゅうせいそう)
停留精巣(ていりゅうせいそう)は、出産間近に、お腹から陰嚢(いんのう)の中に降りてくるはずの精巣が、途中で停まってしまう男の子の病気です。
停留精巣(ていりゅうせいそう)のケアポイント
生まれた赤ちゃんによくあることで、ほとんどの場合、1才くらいまでには自然に精巣が降りてくるので、慌てずに経過を見ましょう。
亀頭包皮炎(きとうほうひえん)
亀頭包皮炎(きとうほうひえん)は、おちんちんの先にバイ菌が感染し、炎症を起こす男の子の病気です。おしっこの時に痛がったり、腫れたり、出血したり、膿が出たりすることがあります。
亀頭包皮炎(きとうほうひえん)のケアポイント
- 炎症を起こした原因を考え、改善していきましょう。
- 手やおむつは清潔にしておくように心がけてあげましょう。
- お風呂で包皮をむけるところまでむき、汚れを洗い流してあげましょう。
包茎(ほうけい)
包茎とは、亀頭が包皮で覆われていることです。
包茎(ほうけい)のケアポイント
もし心配なら、一度小児泌尿器科を受診してみましょう。
外陰部膣炎(がいいんぶちつえん)
外陰部膣炎(がいいんぶちつえん)は、膣にバイ菌が感染し、外陰部が赤く腫れたり、黄色、血液が混じったおりもの、時には膿もでたりする病気です。
外陰部膣炎(がいいんぶちつえん)のケアポイント
- おしりの拭き方に気をつけましょう。
- 入浴の際、汚れをよく洗い流し、清潔にしてあげましょう。