【連載 第6回】 はじめての幼稚園
今回は、趣向を変えて幼稚園を選ぶ前ではなく、選んだ後のお話をしてみようと思います。
最近は、乳児の頃から保育園を利用する家庭や、2歳児保育などを
利用される方も増えていますが、はじめて幼稚園の入園式を迎えるご家族にとって、
「子供が初めて社会に出る」という緊張の瞬間を迎えます。
それまで、好きな時間に食べて寝て・・・という子供の生活が、
きちんと早起きして、園によっては制服を着て、幼稚園に通園して、
みんなと一緒の時間を過ごすという大きな変化を迎えます。
そんな、子供にとっても、パパ・ママにとっても大きな環境の変化を
スムーズにスタートできるためのポイントを3つお届けします。
その1.「今日、幼稚園で何をした~?」の質問はちょっと横に
通園を始めた子供に、親として聞いてみたい質問No.1
「今日、幼稚園でどんなことをした~?」
はじめて子供を見えない世界に預ける親として、今日は幼稚園で
どんなことをしたのか興味津々です。
しかし、入園式を終えたばかりの子供さんにはこの質問はちょっと
待ってあげてください。
3歳、4歳といった子供は、まだ、時間の概念が混沌としています。
大人のように、過去・現在・未来が連続していないこともよくあります。
また、慣れない園生活の緊張もあるでしょう。
そのため、親の質問の期待に応えようとしても
すぐに記憶が思い出せないということも起こるのです。
でも、親としては知りたい!どうすればいいの??
子供から話しかけてくることを待ってあげてください。
なんでもない、ふとした瞬間に、幼稚園でしたことを思い出して
「今日、○○で遊んだよ~」と話てくれることがあります。
その日の先生の真似をして、下の子供と遊びはじめることもあります。
どうしても聞きたい場合は、漠然とした質問よりも、具体的な質問の方が
答えやすいようです。
その2.家庭での幼稚園の先生批判はご法度
子供が幼稚園を好きになる第一歩は、自分の親の代わりに頼ることのできる
先生を好きになることです。
そのためにも、家庭内で、先生の批判やグチは避けるようにしたいですね。
子供は聞いていないと思っても聞いているものです。
人間ですので、気になることや、不満を抱えることもあるでしょう。
どうしてもという場合は、直接話をしてみることをお薦めします。
先生は忙しいから・・・と遠慮して、一方で疑心暗鬼になっていては、
子供にもあまり良いことではないです。
園の先生も、もっと保護者の方から話をして欲しいと思われている
先生がほとんどです。
先生と保護者がお互いを尊重しながら信頼関係を築くことが、
子供の成長にとってもとても大切なことです。
その3.病気以外は、園を休まない意識を家族で持つ
ともすれば、小学校よりも幼稚園を休むということには
あまり抵抗がないかもしれません。
時には、慣れない集団生活に対する子供の「行きたくない・・・」
という言葉に、1日くらいいいか・・・と親心で思って
しまうかもしれません。
しかし、親の気持ちが揺らいでしまうと、子供の気持ちも大きく揺らぎます。
幼稚園は毎日、行くものだという意識を家族で持つことが大切です。
遊びの場である幼稚園は子供にとって本来、楽しくわくわくするところです。
「今日は幼稚園で何して遊ぼうか?」と親子で話をできればいいですね。
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